家を全部引き戸にすると起きること9選【賛成の人は3割、反対の人は7割くらい】

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家を全部引き戸にするとどうなるんだろう?

全部を引き戸にした場合の世間のイメージってどんなんだろう?

家の戸を全部引き戸にするメリットってどんなこと?

家を全部引き戸にすることに、一見良さそうなイメージがありますよね?

でも、全部引き戸にするのはデメリットも大きいの?と不安もあるかと思います。

この記事では、

  • 家を全部引き戸にすると起きること
  • 家を全部引き戸にする世間のイメージ
  • 家を引き戸にするメリット

など、引き戸に関する疑問を経験者の声とともに解説しています。

この記事を読むと、家を全部引き戸にすると起こることが、リアルにわかります。

戸選びで迷っている人には、引き戸に対する後悔が避けられる内容です。

この記事を読んで、引き戸の理想と現実、メリットとデメリットを知っておきましょう。

それではさっそく、始めていきますね。

家を全部引き戸にすると起きること9選

家を全部引き戸にして起きることは、以下の9つです。

  1. 戸の費用が上がる
  2. 急いでいるときしっかり閉まらないことがある
  3. 透け戸にするとプライバシー度が下がる
  4. いきなり開けられそうな感覚がある
  5. 閉めるたびにドンッと音がする
  6. 物をたくさん移動させるときに使いやすいと感じる
  7. レールの溝にホコリがたまる
  8. レール上に物を置くと戸が開かなくなる
  9. 匂いが漏れやすい

1つずつ解説します。

戸の費用が上がる

引き戸は開き戸より、付ける手間がかかるからです。

YKKAPの公式サイトによると、

引き戸は開き戸の約1.3倍

の価格になります。

開き戸1枚が65,000円だとすると、引き戸は89,000円です。

24,000円も価格が上がります。

例えば、4つ部屋に引き戸を採用するとしましょう。

開き戸より、計90,000円追加の出費になってしまいます。

引き戸を採用したい場合は、費用面も計算しておくと良いかもしれません。

急いでいるとき、しっかり閉まらないことがある

来客対応をする際、急いで部屋を出ると戸が少し開いたままになる時があります。

開き戸と比べて、閉めるときに力がいるからです。

しっかり戸を閉めていないと、以下のことが起こります。

  • 暖房や冷房の空気を室外に逃がしてしまう
  • タバコや料理の臭いを他室に移してしまう
  • ペットが逃げてしまう

開き戸より閉まりに気を遣うため、閉まったところを見届ける必要があるかもしれません。

透け戸にするとプライバシー度が下がる

人の影や動きが透けて見えやすいからです。

窓が少ない家では、室内の光量を上げるために戸や壁に透ける素材を使います。

透ける素材は、部屋中に光を行き渡らせますが、プライバシー度が下がるのがデメリットです。

引き戸は、開き戸と比べて気密性も低いです。

透け戸は、プライバシー度の低下を招くことも視野に入れておきましょう。

いきなり開けられそうな感覚がある

引き戸は開き戸よりも、いきなり人が入ってきそうな感覚があります。

開き戸のようにドアノブを下げるワンクッションがないからです。

開き戸はドアノブを下に下げてから、戸を移動させる仕組みです。

引き戸は、戸を横にスライドさせるだけで開けられます。

開き戸に慣れていると、引き戸の突然開けられる感覚に戸惑うかもしれません。

閉めるたびにドンッと音がする

同じ階や別の階にいても聞こえるくらいの開閉音がします。

閉めたときに、戸の側面が壁にぴったりくっつくからです。

開き戸にはない、壁や床から伝わる接触音が引き戸にはあります。

閉める人が注意していても、急いでいるときは無意識に起こってしまいます。

解決方法は、戸と壁の間にクッションシールやスポンジシールを貼ることです。

開閉音が気になったときは、クッション素材で対策すると良いでしょう。

物をたくさん移動させるときに使いやすいと感じる

戸が勝手に閉まるのを防げるからです。

以下の場面で引き戸は活躍します。

  • ベビーカーや車いすの出入り
  • 大量の買い物品の取り込み
  • 室内の植物類の日光浴

開き戸の場合にはドアストッパーが必要です。

引き戸ならドアストッパーが必要なく、好きな位置で開閉を維持できます。

開き戸に不便を感じている人は、引き戸を採用するのも良いかもしれません。

レールの溝にホコリがたまる

人が行き来して衣類が多くあると、ホコリが集まりやすいからです。

脱衣所に引き戸を採用する家は多いです。

脱衣所でドライヤーをかけたり、洗濯物を片付けたりすると繊維も舞います。

レールは複雑な溝なので、毎日掃除機をかけても入ったホコリは簡単に出ないでしょう。

開き戸にはないレールが引き戸にはあるため、手入れの点も視野に入れると良いです。

レール上に物を置くと戸が開かなくなる

レールが平なので、物を置いたことに気付きにくいからです。

以下の物をつい置いて、開閉できず困ったケースがあります。

  • 玄関戸のそばに宅配荷物
  • 脱衣所の隅に洗濯かご
  • パントリー側に米袋

邪魔にならないよう置いた物がレール上にあると、反対側からは出入りできなくなります。

レールが平過ぎて、アクシデントも起こりやすいことを頭に入れて置きましょう。

匂いが漏れやすい

引き戸は、開き戸と比べて気密性の低い形をしています。

開き戸よりも、戸締りも中途半端になりがちです。

閉じた勢いで、戸が少し開いた状態になりやすいからです。

以下の臭いが漏れて後悔した声もあります。

  • トイレ
  • 焼肉
  • 線香

引き戸は開き戸より、気密性が下がることを知っておきましょう。

引き戸に対する世間のイメージ4選

引き戸に対する世間のイメージは以下の4つです。

  1. 採用する年齢層が高そう
  2. 空間のムダがなくなりそう
  3. プライバシー度が下がりそう
  4. 年をとったら役に立ちそう

1つずつ解説します。

採用する年齢層が高そう

開閉するのに、多くの力を必要としないからです。

以下の場所に、引き戸は使われています。

  • トイレ
  • 玄関
  • 日中過ごす部屋

使用頻度の高い場所に使うと、自分で歩ける人ならより生活しやすくなります。

無駄な空間をカットできそう

引き戸は、戸の可動スペースを確保する必要がないからです。

部屋が4畳や5畳の広さの場合、引き戸なら戸の付近に物を置いてもぶつかる恐れがありません。

開き戸の場合、室内の家具をずらしたり、廊下に空きスペースが必要です。

無駄な空間をカットできるのが、引き戸の魅力でもあります。

プライバシー度が下がりそう

開き戸より密室性が低そうだからです。

引き戸は、戸同士が擦れずに移動させられなければなりません。

どうしても、戸同士にミリ単位の隙間が必要になります。

開き戸のように引きながら閉じる動作ができません。

音漏れや開閉のしやすさから、引き戸はプライバシー度が低い印象を持たれやすいです。

年をとったら役に立ちそう

開き戸より開閉がスムーズで、車いすの人にも使いやすいからです。

  • 足が思うように動かせない人
  • 歩行がゆっくりな人
  • 杖を使う人

行動スペースが少ないため、これらの人に引き戸は好まれます。

最近ではリフォームした際に、引き戸を多めに採用する住宅も多いです。

引き戸は、年齢層が高い家で採用されやすいです。

家を全部引き戸にして後悔した声ランキング TOP4

家を全部引き戸にして後悔した声ランキングは、以下の通りです。

【1位】開け閉めに気を使う
【2位】戸の調子がすぐに悪くなる
【3位】手がふさがると開けられない
【4位】隙間風が気になる

まずは、4位から解説していきますね。

【4位】隙間風が気になる

4番目に多かったのは、隙間風が気になる点でした。

引き戸は隙間が出来やすい戸だからです。

戸をスライドさせて開閉するため、滑りを良くするため隙間が必要になります。

隙間風が気になるときは、スポンジ素材で隙間を埋める人もいました。

【3位】手がふさがると開けられない

3番目に多かったのは、手がふさがると不便という点でした。

開き戸と違って、引き戸は横にスライドさせて開けるからです。

以下のときに、不便さを感じやすいそうです。

  • おぼんで料理を運ぶとき
  • 段ボールの荷物を運ぶとき
  • 買い物袋を運ぶとき

物を運ぶ機会が多い人は、戸の選び方には注意が必要です。

【2位】戸の調子がすぐに悪くなる

2番目に多かった声は、戸の調子がすぐに悪くなるでした。

レールに物が詰まりやすいからです。

以下のケースで、戸に不具合が生じやすいです。

  • パントリー    お米の粒がレールに詰まる
  • 洗面所      髪の毛や服の繊維が挟まる
  • 和室       ホコリが挟まる

昨日まで何ともなかった戸が、急に滑りが悪くなると不自由さを感じます。

場合によっては、戸を取り外して原因を確かめる必要性もあるからです。

調子が悪くなりやすくて、引き戸に後悔する声はよく聞きます。

【1位】開け閉めに気を使う

家を引き戸にして後悔した第1位は、開け閉めに気を使う点でした。

開き戸に比べて、引き戸は音が鳴りやすいからです。

以下の過程で音が鳴りやすいとされています。

  • 開け始め   始めにガタっと浮く音
  • スライド途中 レールの上を滑る音
  • 閉じるとき  壁に戸が当たる音

引き戸は、床や上部と常に接触しています。

  • 寝室の近く
  • 響きやすい廊下
  • 客間の近く

では、開け閉めに気を使うかもしれません。

引き戸は、音が鳴りやすい点に注意しておきましょう。

家を全部引き戸にするメリット3選

引き戸に対するマイナスな点をお伝えしてきましたが、ちゃんとメリットもあります。

家を引き戸にするメリットは、以下の3つです。

  • 家の中がスッキリする
  • スペースを広々と使える
  • 老後の不安が減らせる

1つずつ見ていきましょう。

家の中がスッキリする

戸が左右にしか動かないからです。

引き戸は壁に沿って動くため、飛び出だしたドアノブも必要ありません。

掃除のときも、平らな面を拭くだけです。

壁と一体になるため、屋内をシンプルに見せることができます。

スペースを広々と使える

戸が前後に動かないからです。

部屋が狭くなくても、戸の付近に物を置いても邪魔になりません。

  • チェスト
  • 全身鏡
  • カラーボックス

などを、ギリギリまで戸に寄せることができます。

最近のコンパクト住宅には欠かせない条件です。

老後の不安が減らせる

老後は、引き戸のほうが圧倒的に使いやすいからです。

開き戸は、押したり引いたりする手間があります。

手間が多い分、手間の多さが高齢者にとって大きな障害になります。

引き戸であれば障害も少ないため、高齢者のやる気にも繋がるでしょう。

ただでも、将来に不安がある世の中です。

引き戸を採用するだけで、老後の不安が減らせるのは良い選択ですよね。

家を全部引き戸にするのは、賛成の人3割、反対の人7割くらい

家を全て引き戸にするのに賛成は3割、反対は7割という感覚でした。

賛成には、以下の理由が大きいからです。

  • 空間がスッキリするから
  • 障害物が少なくなるから
  • 老後に役立つから

反対は7割くらいに感じました。

以下の理由が大きいからです。

  • 費用がかかりそう
  • 不具合が多そう
  • 音が響きそう

賛成の人は、スッキリさせたり、老後のことを考えて選ぶ人が多い印象でした。
できるだけ、障害になるものは減らしたいという考えが大きいのかと思います。

反対の人は、一番は費用面で採用できない理由があるのだと感じます。
生活上のストレスも懸念しているような意見もありました。

まとめ|老後はラクだけど、採用するときは慎重に決めること

ここまでの内容をまとめます。

家を全部引き戸にすると起きることは、以下の5つです。

  • 戸の費用が上がる
  • いきなり開けられそうな感覚がある
  • 閉めるたびにドンッと音がする
  • 物をたくさん移動させるときに使いやすいと感じる
  • レール上に物を置くと戸が開かなくなる

暮らしていくうちに、だんだんと引き戸の特徴に気付くのではないでしょうか。

家を全部引き戸にして後悔した声ランキングは、以下の通りです。

【1位】 開け閉めに気を使う
【2位】 すぐ戸の調子が悪くなる
【3位】 手がふさがると開けられない
【4位】 隙間風が気になる

日常のストレスになる場合もありますが、メリットや解決法もあります。

それぞれ対処していくと、不便さは軽減できますよ。

家を全部引き戸にするメリットは、以下の3つです。

  • 家の中がスッキリする
  • 広々とスペースを使える
  • 老後の不安が減らせる

引き戸に魅了されている人もいます。

好みによっては、デメリットを感じない人もいるかもしれません。

引き戸の暮らしを想像すると、自分に向いているかわかりやすいですよね。

戸の素材や付属パーツによって、使い心地も変わります。

実際に実物を見てみると、より自分の理想に近づけられますよね。

満足のいく戸選びができることを、心から応援しています。

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