内開きで不便だから外開きにリフォームしたいけど何をしたらいい?
そもそも内開きドアと外開きドアは、どんな違いがあるの?
ドアをリフォームする場合、どんな流れで工事が進むの?
など、ドアの開き方の違いや外開きドアにリフォームする方法ついて、気になる人もいるでしょう。
この記事では、
- 内開きドアと外開きドアの特徴
- 外開きドアにリフォームする方法
- 外開きドアにリフォームする工事の流れ
について、わかりやすく解説しています。
この記事を読むと、
外開きドアにリフォームする全体像がわかり、ドアのリフォーム予定が立てやすくなります。
ドアのリフォームを予定している人は最後まで読んでみてください。
内開きドアと外開きドアの特徴
内開きドアと外開きドアの特徴をそれぞれ解説していきます。
内開きドアの特徴
内向きドアの特徴は以下の4つです。
- 緊急時に強い
- 物の配置が不自由
- 事故を防げる
- 使用範囲が狭くなる
1つずつ解説します。
①緊急時に強い
アクシデントを避けられるからです。
- 不審者に侵入されたとき、家具で戸を押さえられる
- 家が浸水しても、水の力で開けやすい
- 地震で物が倒れても、戸を塞がれない
など、緊急時に脱出しやすいのがメリットでもあります。
②物の配置が不自由
ドアの前に物を置くとドアに巻き込まれやすいからです。
以下の物はドアから離して置く必要があります。
- カーペット
- 靴やスリッパ
- 家具全般
狭い部屋ならなおさら、物の配置を考える必要が出てきます。
③事故を防げる
廊下に向かってドアを開けないからです。
外開きドアで、人がいることに気づかずドアを開けた場合、以下のことが起きます。
- 衝撃で後ろにいる人にぶつかる
- バランスを崩してしまう
- 顔を強く打ってしまう
また、緊急時に人の移動を妨げないのも特徴です。
障害物を作らないからです。
外開きドアの場合、ホテルなどの大型施設で一斉に出入りしたら、通行を妨げることが予測できます。
人の動きが見えない向きにドアを開けると、事故の発生率を高めることがあります。
④使用範囲が狭くなる
ドア付近に物を置けないからです。
現在の建築基準法には、ドアのサイズに規定はありません。
リフォーム会社が扱うドアの平均的な幅は以下の通りです。
ドア幅 59~81cm
内開きドアは、室内に59~81cmのスペースを確保しなければなりません。
次に、外開きドアの特徴を解説します。
外開きドアの特徴
外開きドアの特徴は以下の3つです。
- 閉じ込められやすい
- 部屋が狭くならない
- 日本での取り付け率が高い
1つずつ解説します。
①閉じ込められやすい
外側から塞がられると、出るのが難しいからです。
- 地震で物が倒れたとき
- ドア前に物を置かれたとき
- 振動でモップが倒れたとき
など、ドアが開閉できなくなるケースはよくあります。
②部屋が狭くならない
室内にドア分のスペースを確保しなくていいからです。
室内にドアが入らないだけで、以下の家具スペースが確保できます。
- カラーボックス
- 姿見
- 加湿器・除湿器
小さなスペースでも確保できると、部屋の広さの感じ方が変わります。
③日本での取り付け率が高い
日本の家は、住居スペースが狭く作られているからです。
以下に、各国の戸建住宅の平均延べ面積をまとめました。
※延べとは、全ての階の床面積を合わせた面積。
戸建て平均延べ面積 (2023年)
日本 126㎡
フィンランド(2戸建て含む) 141㎡
ニュージーランド 121㎡
参考:総務省統計局 https://www.stat.go.jp/
フィンランド統計局 https://stat.fi/fi
ニュージーランド住宅ローンHP https://mortgages.co.nz/
上記の国は、日本と同じく靴を脱ぐ習慣があります。
靴を脱がない国でおなじみ、アメリカの平均床面積は231㎡です。
靴を脱ぐ習慣がある国は、
- 住居範囲が省スペースで済む
- 靴をそのまま置いておける
などの理由から、内開きドアの取り付け率が多いとされています。
外開きドアにリフォームする方法
外開きドアにリフォームする方法を6つお伝えします。
- 頼む業者
- 費用
- 時間
- ドアの再利用
- 開く向きの変更
- 防音タイプに変更
1つずつ解説していきます。
頼む業者|リフォーム専門業者・リフォーム会社・ホームセンター
リフォーム専門業者、リフォーム会社、ホームセンターの3つが利用しやすいです。
費用が手頃で、工事自体を手早く進めてくれるからです。
以下の業者を参考にしてください。
- リフォーム専門業者 お住まい地域の業者
- リフォーム会社 LIXIL、YKKAP、カインズリフォーム
- ホームセンター お近くの店舗
お住まい地域で探すと、サービス度の高い業者が見つかりやすいです。
費用|1枚あたり5~8万円
1枚あたり5〜8万円が、平均的な価格です。
別に、交通費がプラスされる業者もあります。
いくつか業者で見積もりを取ってみると良いでしょう。
補助金制度は使える?
現在、室内のドアのリフォームで利用できる補助金制度はありません。
補助金について気になる人は、「市町村名 リフォーム 補助金」で検索してみてください。
時間|半日〜1日くらい
ドア1枚分なら、工事は半日〜1日くらいで終わります。
1日の工事を予定しておくと、余った時間でやりたいことができるのでおすすめです。
その他の疑問|ドアの再利用・開く向きの変更・防音タイプ
その他の疑問も解説していきます。
ドアの再利用|できるところが多い
使っていたドアをそのまま使ってくれる業者もあります。
修理屋として事業している業者が多いからです。
業者を決める際に、再利用が可能かどうかも確認してみましょう。
開く向きの変更|業者によって確認するところもある
依頼者の希望を確認してくれる業者もあります。
- 取っ手が壁側で開きにくい
- 壁にぶつかりそうで不便
など、元々のドアの開き方に支障を感じる依頼者も珍しくないからです。
予約電話の際に、開き方の変更ができるかどうか確認してみましょう。
防音タイプに変更
工事と合わせて防音タイプに変更することも可能です。
防音タイプのドアに変更する際は、以下の業者をおすすめします。
- リフォーム会社(YKKAP、カインズリフォーム、LIXIL)
- ホームセンター
どちらもドアの種類を豊富に揃えているからです。
防音タイプのドアを希望する場合は、扱う商品の種類も確認しておきましょう。
外開きドアにリフォームする工事の流れ|特別な工程が発生する場合もあり
外開きドアにリフォームする全体の流れは、以下の通りです。
ドアの固定具と自動閉め装置はあらかじめ取っておく。
↓
蝶番のネジを緩めてドアを外す。
↓
壁に付いた木のストッパーと受け金具も外す。
↓
ストッパーと蝶番隠しを横や上に付ける。(釘やネジを使用)
↓
床に段差がある場合、ドア本体の調整が必要。
↓
先ほど設置した木の土台に蝶番を取り付ける。
↓
ドアも蝶番と繋いで、開閉に問題がないか確認。
↓
ドアの位置が確定したら、受け金具も付け直す。
↓
鍵付きなら、鍵の向きも変更する
↓
全て取り付けたら、完了。
全体的な流れはこのような感じです。
状況によって、特別な工程がプラスされる場合もあります。
次では、状況によって発生する特別な工程について解説します。
途中で発生する特別工程
状況によって発生する特別な工程は、以下の工程です。
- ドアの高さ調整
- 木のささくれ削り
- 蝶番部分の彫り作業
- 蝶番跡の着色作業
削り作業や着色作業もまれにあります。
細かい内容については、業者間との連絡の際に確認しておきましょう。
まとめ|ドアをリフォームすると快適な生活が送れます
ここまでの内容をまとめます。
業者はリフォーム専門業者・リフォーム会社・ホームセンターから探すのがおすすめです。
費用が手頃で、工事を手早く進めてくれます。
以下の業者を参考にしてみてください。
- リフォーム専門業者 お住まい地域の業者
- リフォーム会社 LIXIL、YKKAP、カインズリフォーム
- ホームセンター お近くの店舗
費用は、1枚あたり5〜8万円が平均的です。
現在、室内のドアのリフォームで利用できる補助金制度はありません。
補助金については、「市町村名 リフォーム 補助金」で検索してみてください。
かかる時間は、半日〜1日くらいを予定しておきましょう。
ドアの再利用や開く向きの変更も、業者によって頼めます。
途中で発生する特別工程には、以下の作業があります。
- ドアの高さ調整
- 木のささくれ削り
- 蝶番部分の彫り作業
- 蝶番跡の着色作業
ドアは生活の質を高める重要なアイテムです。
値段が高いからと後回しにしていると、生活の質も落ちてきます。
不便を感じたら、ドアのリフォームを考えましょう。
ドアを交換すると、より快適な生活を送れるかもしれません。
使いづらさを感じているなら、今すぐリフォームを始めましょう。