新築の窓で後悔しやすいことはどんなこと?
そもそも、新築の窓選びで後悔する理由は?
窓選びで失敗しないコツ、後悔しやすい窓についても知っておきたいな。
と、新築の窓選びで、後悔や失敗を避けたい方いらっしゃいますよね?
この記事では、
- 新築の窓で後悔しやすいこと16選
- 窓選びで後悔する6つの理由
- 窓選びで失敗しない7つのコツ
- 後悔しやすい窓・人気のない窓
の4つの内容を、読みやすくわかりやすく解説しています。
この記事を読んでおくと、満足度の高い家づくりが進められます。
新築住宅を検討している方は記事に目を通しておいて、窓選びで後悔しない対策を取っておきましょう。
新築の窓で後悔しやすいこと16選
新築の窓で後悔しやすいことは、以下の16個です。
- 窓を付けすぎる
- 窓が足りない
- 窓が小さすぎる
- 窓が大きすぎる
- 窓の位置が高すぎる
- 窓の機能性が低い
- 窓の機能性を高めすぎる
- FIX窓が少ない
- 窓を西側に付ける
- 壊れやすい窓を付ける
- 掃除しにくい窓を付ける
- 二重窓にしない
- プライバシーや防犯に不向きな窓を付ける
- 業者に任せすぎる
- 窓選びに時間をかけすぎる
- 今後、周辺にどんな建物が建つか予想しなかった
1つずつ解説していきます。
窓を付けすぎる
室内に明るさを求めて、窓をたくさん付ける方がいます。
室内は明るいほうが良いと思うからです。
- リビング
- トイレ
- 脱衣所
などに多くつけがちです。
窓には、夏は暑くなり、冬は寒くなるデメリットがあります。
窓の付けすぎはあまりおすすめしません。
窓が足りない
住んでから、窓が足りないと後悔することがあります。
入る光が足りず、室内が暗くなるからです。
新築=キラキラしたイメージですが、光が差し込まないだけで、日中にもかかわらず、どんよりした室内になるそうです。
窓が足りないのも注意が必要です。
窓が小さすぎる
風と光の両方が取り込みにくい大きさだからです。
付いていてもメリットを感じなければ、手入れの面倒があるだけの窓になります。
付いても付いてもどちらでもいいなら、いっそ壁にしたほうが良いです。
窓が大きすぎる
部屋の断熱性が下がりやすいからです。
壁は、2枚の板の中に断熱材が入っており、窓に比べると空気の層が多いです。
空気の層が多い分、外の冷気と距離が取れています。
窓は、たとえ3枚構造でも、壁の厚さに比べれば薄いものです。
薄いガラスの板が、部屋の壁の大部分を占めていたら、外気との接触面積が高まります。
大きな窓は、外への出入りなど目的が明確な場合のみ、取り付けるようにしましょう。
窓の位置が高すぎる
窓の位置が高すぎると、掃除のときに困るためです。
吹き抜けの部屋があり、2階まで続く長い窓をつけたとします。
2階から上の高さの箇所を拭くには、背丈のある脚立が必要です。
業者に頼めば良いですが、毎回頼むのは面倒です。
窓を高くして後悔した人をちょくちょく見かけます。
高い位置の窓を付けるときは、慎重に決めたほうが良いです。
窓の機能性が低い
新しい窓を付けたのに、機能性に満足できなかったケースがあります。
例えば、結露の発生を防ぎたいのに、思うような効果が得られない場合です。
結露の発生を完璧に抑えるなら、サッシの素材は樹脂アルミの複合ではなく、樹脂を選びます。
窓の機能性を高めるなら、窓に求める条件を明確にしておきましょう。
窓の機能性を高めすぎる
窓の機能性に期待しすぎて、後悔するケースがあります。
断熱性を高めたり、西日の熱を抑えるのに、3枚ガラスを選ぶ方もいます。
3枚ガラスは、2枚ガラスより値段も上がります。
2枚ガラスより値段が高いのに、効果の差は1℃や2℃程度です。
機能性を高めすぎても、効果を十分に得られないことも珍しくないのです。
FIX窓が少ない
光を取り込むだけの開かない窓で、掃除の手間が無いのが特徴です。
開閉窓はレール掃除の手間がありますが、開かないFIXは管理がしやすくなります。
掃除が面倒で、FIX窓を多めに付ける人も多く見かけます。
開閉式とは違い初めから隙間がないため、断熱効果を上げる場合にも適しています。
窓を西側に付ける
西日の暑さを窓が受け取ると、室温が一気に上昇するからです。
窓は壁より、外の影響を直接受けやすいです。
どうしても西側に窓を付ける場合は、できるだけ小さいサイズを選んだほうが良いでしょう。
壊れやすい窓を付ける
壊れやすい窓は、修繕費がかさみやすいためです。
壊れやすい窓には、以下の3つがあります。
- 上げ下げ窓
- 天窓
- 樹脂サッシの窓
開閉がスムーズに出来なくなったり、雨漏りしたり、劣化が早かったりします。
せっかくの新築を長持ちさせたいなら、壊れやすい窓は避けるのが無難でしょう。
掃除しにくい窓を付ける
掃除する意欲を無くすからです。
以下の窓は、他と比べて掃除しにくいです。
- 上げ下げ窓
- 天窓
- 滑り出し窓
窓が重なり合い全体が拭けなかったり、手が届かなかったりする形をしています。
道路のそばにある窓は、掃除がしやすい窓を選ぶと良いです。
二重窓にしない
いつまでも室温が上がらない部屋になるからです。
冬に暖房を付けても室温が上がらない原因は窓にあります。
北海道の大半の家では、枠が2つの二重窓が取り付けられています。
だから北海道の家は、冬でも室内が驚くほど暖かいです。
窓を選ぶときには、二重窓を検討してみるのも良いでしょう。
プライバシーや防犯に不向きな窓を付ける
外から視線が通りやすい窓には、以下の2つがあります。
- 地窓
- 掃き出し窓
地窓は室内の足の動きが見え、掃き出し窓は鍵さえ開けば出入りが簡単な窓です。
採光や見栄えの関係で窓を取り入れる際は、外から見えにくい場所に付けることをおすすめします。
業者に任せすぎる
業者はその家に住む人ではないため、専門家ですが頼りすぎるのは控えましょう。
人それぞれ感じ方は違います。
- 窓が風を通さない
- 西日を取り込みすぎ
- 使用頻度が少ない
など、各問題に気付くのは実際に住み始める持ち主です。
住んでから後悔しないよう、積極的に希望を提案しておきましょう。
窓選びに時間をかけすぎる
窓選びに時間をかけ過ぎるのも実は落とし穴です。
窓選びに時間をかけ過ぎると、全体の時間が足りなくなるからです。
1つのことに時間をかけ過ぎて、思うよう行動できず、後悔を残していた人もいます。
窓選びに時間をかけるのはほどほどにしておきましょう。
今後、周辺にどんな建物が建つか予想しなかった
建物が密集しやすい地域では、影や視界に影響が出るからです。
以下の影響が起きています。
- 窓を付けたのに日が入らない
- 窓からの眺めが遮られた
- 外からの視線が気になる
住宅の土地がコンパクトな地域で起こりやすい現象です。
各敷地が広めであれば、気にする必要はありません。
庭が狭めであると、住宅の建物同士がひしめき合います。
すぐそばに建物が建つ可能性を、あらかじめ予測しておきましょう。
窓選びで後悔する6つの理由
窓選びで後悔する理由は、以下の6つです。
- 窓を付ける目的を明確にしていないから
- 窓の特徴を把握していないから
- 実際に使用する場面をイメージできていないから
- 想像だけで窓を決めるから
- 理想を追い求めすぎるから
- 完璧を求めすぎているから
それぞれ解説していきます。
窓を付ける目的を明確にしていないから
各窓に付ける目的が1つでもあると、窓は意味あるものになります。
- 開放感を出すためにある
- 光を十分に取り込むためにある
- 空気を通すためにある
など、目的を1つでも持つと、後悔も最小限に抑えられます。
窓の特徴を把握していないから
窓の特徴を知らずにいると、住んでから後悔します。
例えば、上げ下げ窓は外観を良くしたり、見た目をすっきりさせたりします。
しかし、意外にもガラス面が拭きにくいデメリットがあります。
見た目で選ぶのも良いですが、形からくる特徴を知っておくのも忘れないでください。
実際に使用する場面をイメージできていないから
最初は問題無くても、使うにつれて不便を感じることもあるでしょう。
不便を感じてしまうのは、話し合いの段階で使用イメージができていないからです。
キッチンに勝手口を付けるケースも多いでしょう。
ですが、出入りのほとんど玄関で済ませていれば、勝手口の意味はありません。
普段、どんな行動をしているか考えると使用イメージがしやすいです。
想像だけで窓を決めるから
欠点を考えずに、楽しい想像で決めると思わぬ後悔をします。
例えば、
- 外観で決めたら、窓が無駄に増えて掃除が面倒
- 見た目を重視したら、機能性が驚くほど低い
- 光を入れるために付けたが、いつも寒いだけ
など、思わぬ後悔をします。
想像だけでつけることは注意しましょう。
理想を追い求めすぎるから
理想の追い求めすぎで窓選びをすると、費用面で悩まされます。
窓を1枚付けるだけでも、立派な出費だからです。
機能性を高めしたいあまり、すべてに高性能な窓を使うと、気づかぬうちに費用がかさんでいるのは、珍しくありません。
諦めることも必要なので、妥協しつつ計画を立てましょう。
完璧を求めすぎているから
費用に余裕があっても完璧を求めるのは難しいでしょう。
余裕を持って窓選びをした人でも、後悔した声が聞こえてくるためです。
窓選びを計画的に行っても、新築の8割は後悔している様子が見られます。
日が経つにつれ後悔が現れるものなので、完璧度はほどほどにしましょう。
窓選びで失敗しない7つのコツ
窓選びで失敗しないコツは、以下の7つです。
- 窓の種類ごとにデメリットを知っておく
- 西側に窓を付けるかどうかはじっくり検討する
- 1階から見て2階以上の高さにある窓には注意する
- 自分の生活スタイルを振り返っておく
- 自分の性格を理解しておく
- SNS上ののキラキラ住宅は見すぎない
- YouTubeで住宅会社が紹介している実物動画を見る
1つずつ解説していきます。
窓の種類ごとにデメリットを知っておく
デメリットを知ると、各窓の特徴がわかるためです。
| 特徴 | デメリット | |
|---|---|---|
| スライド窓 | 開閉がスムーズ | 隙間風が入りやすい |
| 外に押し出す窓 | レバーで開閉なので、気密性が高い | 網戸が内側にあり、虫が入りやすい |
| 壁に隠れる窓 | 見た目をすっきりさせられる | 物がつまりやすい |
デメリットから理解しておくと、窓の特徴が掴みやすいです。
西側に窓を付けるかどうかはじっくり検討する
西側の窓に後悔した人がたくさんいるからです。
西側に窓を付けると、1日でもっとも熱い光が部屋に入ります。
暑い光が入ると、
- 室内が高温状態になる
- 光に照らされる壁が色あせる
- 窓枠が変色する
などの悪影響が起こるでしょう。
どうしても付ける場合には、できる限り小さいサイズにしましょう。
1階から見て2階以上の高さにある窓には注意する
高すぎて掃除の頻度が下がるからです。
まだ新築の頃は、掃除のモチベーションも高いでしょう。
背丈ほどの高さでも、窓掃除は面倒な作業です。
生活に慣れていくうち、高すぎる窓は後回しになりやすいです。
窓の高さは、一般的な脚立で管理できるくらいに留めるほうが良いでしょう。
自分の生活スタイルを振り返っておく
生活スタイルを振り返っておくのも窓選びにはかかせません。
生活スタイルを振り返ると、適した窓が見つけやすいからです。
- 掃除は気になったときだけする→表面を拭くだけで完了するFIX窓
- 年中寒がりで暖かいほうが好き→窓の数は最小限して気密性を重視
- 家の中には開放感を求める →大きな窓をたくさん付ける
生活スタイルを振り返っておくと、窓の選択もスムーズです。
自分の性格を理解しておく
自分の性格を理解して窓選びすると、満足度が高まりやすいです。
自分のための窓になるからです。
- 視線が気になる → 掃き出し窓や地窓を避ける
- 音が気になる → 二重窓やFIX窓を採用する
- 費用を抑えたい → 窓の数を減らす、機能性を下げる
- 故障を避けたい → 頑丈な引違い窓や押し出す窓を採用する
性格を考慮して窓を選ぶと、満足度の高い仕上がりになるでしょう。
SNS上のキラキラした住宅は見すぎない
きれいに映るようにしか撮っていないからです。
広々したキッチンでも、見えない不便さがあります。
広すぎて寒かったり、臭いがこもりやすかったりするかもしれません。
立地条件や収入面も、互いに異なります。
キラキラした住宅でも欠点は多々あるので、惑わされすぎないことが大事です。
YouTubeで住宅会社が紹介している実物動画を見る
これから新築やリフォームする人のために、イメージしやすく紹介しているからです。
住宅会社の担当者さんが実物の窓を操作して、会話とともに使用方法を説明しています。
- 各窓の構造
- 窓のカギのタイプや使用方法
- 窓枠の素材種類と各素材の重さ
など、実物をもとに説明しているので、窓への理解が深まりやすいです。
窓選びで失敗を避ける一番の近道は、実物を見ておくことでしょう。
後悔しやすい窓3つ・人気のない窓3つ
後悔しやすい窓、人気のない窓は、それぞれ3つずつです。
後悔しやすい窓
- 天窓
- 上げ下げ窓
- 一重窓
人気のない窓
- 出窓
- ルーバー窓
- 3枚ガラスの窓
6つの窓は、様々な人たちから生活スタイルに合わないと評価されています。
時代を感じる窓もあるので、一応知っておくのも良いかと思います。
1つずつ解説していきます。
後悔しやすい窓
天窓
雨漏りがしやすいからです。
日光を常に浴び続けるため、高温状態でゴムの劣化が早まりやすいです。
日光を真上から取り入れるため、家具の日焼けも起こります。
天窓を使い続けている人もいますが、デメリットしか感じられず取り替える人もいます。
天窓を選ぶ際は、多くの人の声を聞いたほうが良いでしょう。
上げ下げ窓
開閉しづらいからです。
外観を整えてくれる窓として、人気のあるデザイン窓です。
開閉が上下のため、左右の開閉より移動がしづらいという意見もあります。
ガラス面が重なって、拭き掃除がしづらいという意見もあります。
掃除の回数が多い人は、拭きにくさに不便を感じるかもしれません。
1重窓
部屋の中が一向に温まらないからです。
北海道や東北の寒さが厳しい地域では、建築時から2重窓を採用しています。
東北地域より下の地域では、1重窓の住宅が一般的です。
北海道の人が関東に来ると、家の中なのに寒すぎて驚く人が多くいます。
北海道のように、2重窓を採用して冷気を遮断していないからです。
寒さに敏感な人ほど、1重窓で後悔した声を多く見かけています。
人気のない窓
出窓
大きなメリットが見当たらないからです。
出窓は一般的な窓とは異なり、壁の一部を飛び出させて設置します。
立体の窓のため表面積が増え、外気と接する部分も増えます。
今の高断熱重視の家には、不向きなのでしょう。
新築では採用されにくいですが、光を取り込みやすいメリットがあります。
猫を飼う家では日向ぼっこがしやすいため、意外に重宝される窓ではあります。
ルーバー窓(細長板の重なり窓)
気密性を低下させるからです。
細長い板が重なっており、ハンドルを回すと羽の向きが変わり空気が通ります。
ガラス板が何枚も重なっているので、どうしても掃除がしにくいです。
ガラスが重なるだけのため、気密性が劣り冷気が入りやすくなります。
気密性と手入れのしやすさを求める現在は、選ばれにくい窓です。
3枚ガラスの窓
3枚のガラスにした効果を感じにくいからです。
断熱性を保つ目的で使用されますが、体感では違いを感じにくいようです。
気密性の低いスライド窓に採用しても、隙間が塞げなければ意味がありません。
3枚ガラスは価格面でも負担が大きいです。
価格面で負担になりやすいため、2枚窓を採用する人が多いとされています。
まとめ|
ここまでの内容をまとめます。
新築の窓選びで後悔しやすいことは、
- 窓を付けすぎる
- 窓の位置が高すぎる
- 窓を西側に付ける
などです。
室内環境に大きく影響する設置方法で後悔を招きやすいです。
窓選びで後悔してしまう理由は、
- 窓を付ける目的を明確にしていないから
- 窓の特徴を把握していないから
- 完璧を求めすぎているから
などがあります。
新築の窓で失敗しないためのコツは、
- 窓の種類ごとにデメリットを知っておく
- 自分の性格を理解しておく
- YouTubeで住宅会社が紹介している実物動画を見る
この3つを意識するだけでも、満足度は高まりやすいです。
窓の置き方1つで、日々の過ごしやすさは大きく変わります。
後回しにせず、楽しみながら窓選びをして欲しいと思います。
ぜひ、開放感にあふれた、居心地の良い新築生活を手に入れてくださいね。
あなたの理想の家づくりを応援しています。
